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2008年中日コミュニケーションフォーラムin北京

出所: チャイナネット 作者:チャイナネット 更新時間: 2008-11-10 0:00:00

中日両国間の相互理解促進や、コミュニケーション?ギャップの解消を目指して、?これからの中日コミュニケーションのあり方とメディアの課題?をテーマに、?2008年中日コミュニケーションフォーラムin北京?3日午後、北京の日本文化センターで開催された。

 

 

 

中日コミュニケーションセンターが主催し、雑誌『中日伝播』、中国日企ネットなどが共催したこのフォーラムには、在中国日本大使館の道上尚史公使や、北海道大学大学院メディアコミュニケーション研究院の高井潔司氏ら、各方面の専門家が集まり、日中メディア報道の現状やインターネットメディアの影響力などについて深い検討が行われた。

 

中日新聞事業促進会の孫東民副会長はあいさつで、?1972年の中日国交正常化以来、両国関係の安定した発展に伴って、中日の報道も以前に比べて多くなり、リアルタイムで情報を知ることができるようになった。当然、政治の影響を受けた感情的な報道が、両国の新聞やインターネットに時々登場するが、メディアは両国の交流や相互理解を促すために非常に重要な役割を担っている。中日は社会制度や文化背景、考え方などが異なるため、両国メディアの報道内容や視点も違う。1970年代に周恩来総理は、『求同存異(共通点を見つけ異なる点は残しておく)』と提起し、お互いの価値観を尊重し、寛大に両国文化の相違点を見るべきだと強調した。また中国では、『君子和而不同 (君子は和して同ぜず)』という考えを重視している。『和して同ぜず』の中日関係構築は、21世紀の中日両国の共通の課題であり、両国のメディアもそれを理解しなければならない?と語った。

 

北海道大学の高井潔司教授は、日中のメディアには、ギョウザ事件やオリンピック、中国の改革開放の報道で際立った違いがあるとし、?中国のメディアは、国際社会での中国のイメージアップや、国内の政治や社会の安定という2つの大局を第一に報道していたが、日本のメディアは、具体的な事件や中国の問題にこだわった報道が目立った。例えば北京オリンピックに関して、中国のメディアは開会式の翌日、『過去に例をみない開会式だった』と開会式の成功を祝い、オリンピック開催を称賛したのに対し、日本はオリンピックの開催時に起きた暴動事件やテロ、さらには開会式の演出をめぐる問題を報道し、中国にはオリンピックを開催する資格はないといわんばかりの報道もあった」と説明した。

 

最後に行われたパネルディスカッションでは、道上尚史公使や中国社会科学院の劉志明主任がそれぞれの見解を発表し、?善隣関係の促進は、両国の政治家だけでなく、両国のメディアにも責任がある。社会のオブザーバーといわれるメディア関係者たちは、善意を持って相手の国を報道し、互いに信頼関係を築いて疑いを取り、中日関係の健全な発展を促進していくべきだろう?と呼びかけた。

 

出所:チャイナネット2008114日)

http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2008-11/04/content_16709797.htm

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